「ジャバは30億のデバイスで動くんだぜ!しかも無料!ネットでも大人気。小説まである。それに……」
「それで、あなたは何ができるのですか。」
「そ、それは…」
— コメント欄 (@toby_net) November 27, 2015
「人のデバイスで動くのすら困難ではありませんか」
「それは、あなただってそうだ!」
自分自身、鼻息を荒げていた事にあなたは気がついていない様子だった。
— コメント欄 (@toby_net) November 27, 2015
「あなたのことを聞いているのではありません。あなたのことです。」
「あなただか何だか知らねえよ、そんなの。とにかく、ジャバはすごいんだって!」
— コメント欄 (@toby_net) November 27, 2015
「わからない人だ。これ以上、あなたと話すことはないでしょう」
「ケッ、分かってねえのはあなただろ」
ヤレヤレといったあなたの表情には、ヤレヤレといった表情がにじみ出ていた。
— コメント欄 (@toby_net) November 28, 2015
「ジャバについて、いずれ分かる日が来るかもしれません。その時には、驚かないように。落ち込まないように。必要以上のショックを受ける必要は、必要ありません。」
「……何だってんだ!おい、待てよ、ジャバって何なんだよ!」
— コメント欄 (@toby_net) November 28, 2015
「本当に居なくなりやがった」と、思わず口に出しそうになったあなたであった。
代わりに、右手でジャバボタンをグッと握り締める。ギギッとしなる音が聞こえた。
— コメント欄 (@toby_net) November 28, 2015
あなたとあったのはミゾレが窓を叩いた日。雪積もれば、時刻が意味を成さなくなるバス停の前。運動服の学生が部活動がえりにステップを踏む時間であった。
— コメント欄 (@toby_net) November 28, 2015
『三度の飯よりジャバが好き!』より
— コメント欄 (@toby_net) November 28, 2015