下町ジャバ
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今日も下町でビルドされた日の丸ジャバが出荷される
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下町でジャバが作られるているのではなく、結果的に、ジャバによって下町が支えられているのだ。ジャバを失うわけには行かなかった
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相次ぐジャバの進化に、下町の職人は答えるために、自らをジャバ化したいった。
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ジャバ製造の技術がそのまま、ジャバ・ビルド職人のグレードアップに注がれた。
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「「「ジャババババッ」」」
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ジャバ職人らは 24時間、寝ている間も体は可動し続けている。
緊急アラーム。下町のファクトリーに、甲高い音が鳴り響き。そこらの警告灯が回転しだした。
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そのとき、ジャバ職人のアーム(腕)が止まった。
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いや、メンテナンスのために、止めたのだ。 ジャバの更新作業である。更新はしめやかに、かつ、少しづつ、職人毎に時間帯をずらす形で行われた。
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下町の飯はまずかった。
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下町といえど、山奥のファクトリーである。職人らがジャバ化した今、脳へ供給される栄養素は、必要最低限のものが内製されているのだ。
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下町のフードコート(食堂)は、まだ栄養素を直接とりこめないものたちへの福祉として残されていた。
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労働基準法に守られた休憩時間になると、パック詰めゼリー状の栄養素がフードコートより、支給される。ジャバらしく無料である。
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有料の定食もあるが、0.001mm に満たない肉のトンカツ定食と、カロリーゼロの健康ラーメンのみである。 ここにも、ジャバ職人の技術が応用されている。
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食堂での配給を待つ、休息時間、直接、エネルギーを摂取できる職人らは栄養素を流し込まれていた。
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『下町ジャバ』より抜粋
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