3000000ステップを瞬時に駆け抜ける超高速コンパイル
— 夏Ops (@toby_net) August 28, 2015
1パス目、2パス目……3パス目成功。バイトコード生成完了。
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だが、操る彼の思考速度はコンパイルの上を行っていた。JITしていることなど出来なかった。
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邪馬社員は、ふとエディタの外を見た。外側はまだ明るい。横目で流れるログを確認する。はるか数hop離れた分散処理サーバーから通知が届いた。コンパイル完了。
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休息時間に突入。仮想デスクトップをブラウザモードへ。ジャバ.comを開く。赤いボタンを発見。押下。自動ダウンロードが始まった。
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「邪馬社員どうした」「ブラウザの応答がない」「プロセスを確認中」「落とす」「待て。早まるな」「killだ」
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邪馬社員の常駐ツールは、自動で停止したプロセスを捉えた。目標を自動で kill 。ブラウザを再起動。
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ツールによって、キャッシュが削除され、クリーンな状態でブラウザが起動する。
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「再度ジャバを狙う」邪馬社員はショートカットキーに手を添える。アドレスバーにURLをセット。サイトが表示。赤いボタンがあらわになる。二度目の押下。
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社員はマウスのトリガーを引いた。だが押下されたのは、青いボタンだった。「社員、これはどういうことだ」「わからない」「確認して報告しろ」「状況を確認中」
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「UIの照合完了、これは……」「早く報告しろ」「これはジャバの旧サイトだ!」「ありえない」「だが実際に目の前のサイトにあるボタンは青い。それに、無料ジャバのダ」
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