現代のキー配置は誰もが疑わないことに関し、デスクやラップトップの空間が不当に専有されているとして、不快を表明する左シフト派。ネットミームを経由し、モディファイ左翼(left shift) とよばれ始めた ーー
— トビーネット (@toby_net) November 24, 2020
モディファイ左翼(left shift) の中にも様々な主義がある事が確認できているが、その中でもとりわけ目立つのが、左シフト派である。
— トビーネット (@toby_net) November 24, 2020
左シフト派の中でも原義を守る者たちは、「シフトキーは左しかいらない」という一見過激な思想を掲げる。しかしながら、多くのアプリケーションは実際に、左シフトと右シフトを区別しない。モディファイシフトの源流とも言える。
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また、同時に「左シフトの上には ーー Capsキーではなく ーー Ctrl キーがあらねばならぬ」と主張する者もいる。それらの主張は直交しており、両方の主張を同時に持ち合わせる者も珍しくない。
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右シフト(right shift)は左シフト(left shift)と比べ、年々スペースを追われている。近年のラップトップ、ソフトウェアキーボードの傾向を見れば明らかである。
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親指シフト(thumb shift) こそ至高であると唱える者たちもいるが、既存の配列から見るに、少数派と言える。(近年は自作キーボードのブームから、いわゆる alt shift(オルタナシフト)派も増えているが、今回は言及しない)
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『シフト論考』より抜粋
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