ジ・アート・オブ・ジャバ

「ふふふ、おとなしくしないと、アートになって批評性を帯びてもらう事になる」
「ヒーッ! ただ絵を描くのが好きなだけなんだッ」

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

「仲間の居場所を吐かねば、現代社会の風刺を感じる事になる」
「ま、待ってくれッ、これはありのままを描いただけなんだ!」

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

「さっさと吐けーッ! さもなくば、社会へのメッセージとして受け取らせてもらうぞ!」
「ウワーッ! 私はこう思っただけの絵なんだッ!助けてくれーッ」

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

「どうだ、そろそろ他人にお願いしたい願望が見えてきたぞ…」
「ギエーッ! 己の欲望を描いたにすぎないんだ。何も訴えたいことはないんだッ」

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

「やつと落ち合う場所はどこだ! 言わねば、政治的な意味を見出すことになる」
「ま、待ってくれ! これはエッチな絵なんだ! 単にエッチなだけなんだ!」

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

「…であるならば、この描かれた紅いボタンの絵はどう説明する」
「…ッ! それは我々、真理ジャバ連合の象徴! オープンなジャバなど許さないための誓いだ! 」

「正直でよろしい… 連れていけッ!」

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

彼の描いた絵は様々な文脈を持たされ、プロパガンダとして利用されていった。

その後、芸人として活躍する彼の真の姿を見る者はいなかった。

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

『ジ・アート・オブ・ジャバ』より抜粋

— トビーネット (@toby_net) 2019年8月10日

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