(他称の)「アーティスト」という言葉が苦手に感じる。よく分からないものを放り込む箱のように感じる。 リスペクトなくしてゴミ箱にシューーッ!
— 超越的小学二年生 (@toby_net) December 15, 2017
前日、ゴミ箱はごみ収集のために、移動させており、理解不能な何かは床に転がるように見えた
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ところが、今のゴミ箱は、AIが搭載された自律駆動するものだ。いわゆる第5世代ゴミ箱ともいうべきもの。部屋にはサーボーの駆動音が鳴りひびく。
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理解不能な「何か」は床に転がった 。AIゴミ箱は、床の段差に引っかかり乗り越えられないでいたのだ。本来なら「何か」の落下位置に、ゴミ箱が先回りするはずだった。
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「ああっ、第六世代のゴミ箱ならこんなことには…」 思わず声が出てしまった。
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今やゴミ箱も日進月歩、砂上のク○ラである。第七世代が発売されている。「OK, ゴミ箱、ダンナをシューーッ」とでも言えば、合法的に離婚調停に突入だ。
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しかし、私にとっては「何か」が護美箱に入らない事はささいな事であった。なにせ、
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わたしは、紅く塗装されたゴミ箱に、「無料」と書かれているだけで満足だった。
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また、紅い第5世代ゴミ箱は、何度もオーバーホールしていて愛着があった。側面には、ジャバボタンが搭載されており、うまくゴミを当てれば、「今すぐダウンロード」と鳴るのである。(3ポイントシュートと呼んでいる)
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問題は、側面にジャバボタンを取りつけてしまったがために、ゴミを当てると中には入らず床に転がってしまうことだ。
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イスラ○ル製のAI掃除機能付きならば、自分で拾ってくれる。ただ、自分で作り込む余裕はなく、ただただ、「ジャバ」「無料」「ダウンロード」と発するだけで、十分なわたしは、
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愛着あるジャバ仙人の声を聞きながら、外れたゴミを、手動でゴミ箱に入れ直す(運用でカバー)ことが、むしろ好きであった。
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『第5世代型ゴミ箱』より抜粋
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