ジャバと人格のアカウントを分離する手術は失敗に終わりました。
— 超越的小学二年生 (@toby_net) December 1, 2017
専門家の意見によると、「対象者は、ジャバと人格が深く結びついており、分離することは難しい。仮に分離出来たとして、どちらかが消滅する恐れもある。 最悪、自我の崩壊をまねく」、
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「社会的に害はないようだ。経過を見ていく」、「必要ならば、信頼できる脳外科医や精神科医を紹介できるが、見解は似たようなものだろう」とのことでした。
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対象者が過去に作成したアカウントを見るに、過去すべての分離手術は失敗に終わっています。片方のアカウントの更新が停止した直後、主要アカウントへと統合されるパターンがあります。
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分離され停止されたアカウントが凶暴、または反社会性をともなう発言を繰り返していた場合、統合後のアカウントへの影響が確認されています。不用意な、人格の分離は避けるべきです。
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ジャバッ、ジャバッ!
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この映像は、マウスにジャバ関連コンテンツを見せ、一ヵ月経過を見た様子です。左が通常のマウス、右がジャバマウスです。
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通常のマウスは、ただのポインティングデバイスとして利用されている事が確認されています。しかし、ジャバ化したマウスはクリックのたびに「ジャバ」と男性の音声が発せられる様になっています。
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次の映像は、三か月後の様子です。通常のマウス(左)は多少の劣化が見られるものの挙動に変化はありません。ジャバマウス(右)は、左クリックで「あなたとジャバ」、右クリックでは「今すぐダウンロー」と鳴る様に変化しています。
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ジャバマウスの6か月後の様子です。特に変化はありません。ただし、マウスのホイールのクリックにより「ダ」という音声が発せられている事が、分かっています。この変化は、三か月後ₜに既に現れていたとする証言もあります。
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ジャバマウス7か月後の様子です。ここでも変化は起こりませんが、驚くべき影響がありました。通常のマウス(左)が、ジャバマウス(右) 一ヵ月目と同様の変化を始めています。 興味深い現象のため、前者は破棄せず、引き続き経過を見ることが決定されました。
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ジャバマウス9か月後、様々なデバイスへと変化し、凶暴性を見せ始めました。そのため、特殊なゲージに移されました。暴走を抑える事に成功しています。
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特殊なゲージ内では、人間の手によるジャバマウスの操作は禁じられています。また、ジャバマウスを操作していた職員は、精密検査を受けるという名目で隔離されています。
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精密検査を担当している職員によれば、「隔離室内の花瓶をジャバ的な物体に変えている」という報告がありました。この時点で、ジャバマウスの変化は、マウスそのものではなく、職員の手の影響がある可能性に、はじめて我々は気が付きました。
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精密検査を担当していた職員はジャバのことを一切伝えていないにもかかわらず、「ジャバ的」というワーディングを発していることは興味深い事実です。一週間以内に、ジャバマウス操作の職員と隔離し、経過を観察する方向で研究を進めていく予定です。
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『ジャバマウス開発秘話』より抜粋
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