一心太助のように、言語対決の際には、「無料」と彫られた背を見せ、「ジ」の字にに転がり、「待ッた!ダウンロードしたいなら、まずはあなたからだ!今すぐ」と大音量で上げて呼んだ
— トビーネット (@toby_net) 2019年5月4日
オーク時代からダウンロード棒(今のジャバボタン)を振り回し活躍したヒーローは有名だ。ジャバ時代に移り、しばらくの間は騒乱が各地でおこる。その際には、全国を周り、ドゥンガドゥンガと暴漢を打ちのめしている。
— トビーネット (@toby_net) 2019年5月4日
ダウンロード棒でジャバ憲兵隊と殴り合いを繰り広げ、あげく失踪と迫害である。無茶な話であるが、当時としては、動画サイトな SNS がない頃であり、一種の娯楽として扱われた。
— トビーネット (@toby_net) 2019年5月4日
「ドロイドの乱」にも何故か登場する。時代は立ち、もちろん生きている訳はない。だが、読者が新しいものに慣れるまでは、見知ったキャラを使うのは合理的だ。 今でいう「スター計画」だろう。「スター計画」はこの頃からあったのだ。
— トビーネット (@toby_net) 2019年5月4日
前史時代の「オークもの」が書かれ、ようやく現代的なジャバものがあらわれる。ダウンロード棒のように、棒に信念が支配されている形式が共通している。話としては質は大したことはないが、ジャバの萌芽はこの頃にはあった。
— トビーネット (@toby_net) 2019年5月4日
前述のとおり、関数型言語 + ジャバVM 時には、ドットネッツで動く主人公はどうも扱いにくかったのか、途中で退場させられている。無理にサポート切れとされ、recommend とともに主役は交代していった。
— トビーネット (@toby_net) 2019年5月4日
ここまでは、大衆向けの「ジャバ小説」を紹介してきた。当時は「小説」と言えるほどの質ではない、これまでも触れてきた。では、この頃の「純ジャバ」はというと、
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「純ジャバ」は原点回帰の傾向があった。別の言語を語る作品の頃から、ジャバさんの代表作「あなたとジャバ、今すぐ…」のようなジャバを扱う作品が流行していた。
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もちろん、「純ジャバ」では棒で大立ち回り、竹刀で脳を叩く、などはせず「無料!ジャバ野郎」シリーズなどと比べると面白みにかける。
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純ジャバの名作といえば、ジャバさんの『沼流』(ヌル)だ。動物園から漂流した猫に似た動物と活動家の主人公が暮らすうちに、自由ソフトウェア法が成立、平和のまま問題が解決していく作品だ。最後に、空き地の一斗缶が「ベコン」と鳴って終わる話だ。
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『ジャバ未満』より抜粋
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