神父さま、懺悔させてください。ここに来たことは、誰にも話されることがないはずですよね。そうでなければ私は……。すみません。実は、その、夫がジャバ
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
夫がジャバをダウンロード始めたのはほんの一ヶ月前でした。その前までは……ウッ…ウッ…すみません。 それ以前はいつもの夫でした。決して!ジャバジャバ言う夫なんかじゃなかったんです!!
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
それからです。毎晩、寝静まった後、寝室から一人、ジャバルーム……すいません、夫の書斎なのですが、ついクセで。そのパソコンのある部屋へ、夫が何かをしに行くのです。
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
その、実は私も少しジャバの影響を受けてしまいました。少しお聞きづらいところもあるかと思いますが、無料でダウンロードください。アッ
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
ち、違います!無料で、あ、とにかく、夫の後をダウンロード、いや、夫の後を密かに着いて見てみるとよなよな、ジャバジャバいいながら、パソコンに向かっているのです。
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
ごめんなさい、お水をいただきます。……ゴキュ、ゴキュ。ハァ。ある日、いつものようにジャバジャバ言う夫を監視していると、トイレに立つ姿が見えました。これはチャンスだ!と思い、思わずジャバを
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
ごめんなさい。私に時間が残されていないようです。手短に。夫は「ありがとうジャバ」なるWebサイトを、管理していたのです。神父さま、Webサイトって分かりますか、ホームページのことです。
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
夫がジャバジャバ言い出したのが先か、ホームページを作り出したのが先か分かりません。とにかく、恐ろしいページを作っては、ジャバジャバ言っているのです。
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
恐ろしい物を見てしまった私は、それ以降、夫の夜の営みを監視するのは止めました。それを見ていると、私も今すぐダウンロードしたくて、たまらなくなります!ああ、
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
夫がその後どうなったのか分かりません。朝おきて、たまに眠い目をこすりながら、挨拶代わりにジャバと言うだけです。
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
神父さま、夫をどうしたらよいでしょうか。
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
神父「あなたの話はよく分かりません。ですが、あなたは病院へ今すぐ病院へ、ダウンロード、いや行くべきであると、我々は確信しています。」
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
そんな、神父さままで! (その後、私は勢いよく教会を出ました。夜の道中を走りきり帰宅。夫のいない寝室で枕を塗らすだけでした。)
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16
『実例でみるジャバの告解』より
— 便利評論家 (@toby_net) 2015, 9月 16