男「キスマークってどうやって付けるんですか?」
— 超越的小学二年生 (@toby_net) November 29, 2017
(しぼった手拭きを口に噛ませられる)
女「フフフ…。こうするのさ!」
女「ジュウウと熱せられた鉄の棒が押し付けられる! 背中には、二度ととれないキスマークが」
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男「(グウウウーッ)」
男はくわえさせられていたお手拭きをぐっと噛み締めたまま、気を失った。キスマークが刻印される様子を想像しただけで、失禁した。
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女は、テーブルの紅く細長いボタンを押した。あなたとジャバ。店内に響き渡る呼び出し音だ。
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店員「はい、ただいま」
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女「これを始末しておいて…」
女は、男をチラリと見ると、凡て伝わっていたようだった。
カタリ、と店員は注文が書かれたシートを裏にして、テーブルに置くと、男を引きずっでいった。
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女が会計を済ませる頃には、他の店員がモップを持ち手慣れた手つきで、男女がいたテーブル周りを清掃していた。
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カフェのバックヤードでは、気絶した男に、インプラント処理が施されているところであった。もちろんジャバのである。
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暗い部屋、照らされる仰向けの男。数人のマスクをした白服が取り囲む。明らかに手術室である。
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外では、例の女が、通行人に声を掛けていた。
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「お兄さん、キスマークって知ってる?」
こうして、日々、ジャバのデバイスがが増えていくのだった。
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『紅いキスマーク』より抜粋
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