2月14日 唐揚げデー

バレンタイン唐揚げでクラスの男子が一網打尽説が流れてきたが、香りが最強だもんな。食欲を提示されたら勝てるわけない。

— 小学ニ年生 別冊付録 (@toby_net) February 16, 2018

クラスの男子に限らず、我々は唐揚げに抗うすべを持たない。こうしている間にも、唐揚げ型彗星は地球に近づいている

— 小学ニ年生 別冊付録 (@toby_net) February 16, 2018

唐揚げは常習性がある、運転中に頬張る事故が絶えない、午後イチの授業が完全にテロ、などの理由から法規制が望まれた

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某国の核開発懸念に対し、唐揚げを輸出入を規制する経済制裁が行われるも、密輸入され、闇市場での唐揚げ価格は高騰を続けている

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唐揚げあるところジャバあり。このような格言がジャバ学者の間から、叫ばれたが誰も聞いていなかった。

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ジャバボタン型弁当箱が開発された。唐揚げ臭の遮断に成功した、初の弁当箱である。時代に合わせ生成されたボタンであった。

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ジャバボタン型弁当箱により、唐揚げ臭問題は解決されたかに見えた。しかし、唐揚げ型彗星は、目の前にせまっており…

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唐揚には催淫作用があり、お風呂に入れても使える等、とまことしやかにささやかれ、オーガニックなアロマを求める間では、自然からとれた 100% pure 唐揚げが、法外な価格でやり取りされた

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ついに、唐揚げ彗星はが大気圏に突入。燃え尽きない巨大な唐揚げ。空気の層は我々を守ることなく、世界に唐揚げ臭が広がった。

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一方市民は、ジャバボタン型弁当箱の技術を利用した、シェルターに押しかけた。 人が住めるだけの大型のジャバボタンを私的に購入、維持できるのは一部の富豪のみであった。

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ダウンロー丼やドンキホーテ風車、釘モバイルバッテリーなど、様々なガジェットで武装した市民。富豪の敷地にも関わらず、押しかけていた。唐揚げ臭が広がる前に、法はなかった。

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「「「ジャバボタンを開けろー!」」」

シェルターに入れなかった民が、富豪の私的シェルターに押しかけたのである。

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(ドンドン!ジャバジャバ!)

叩かれるたびにジャバと鳴る、ジャバシェルター。

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シェルター内でワイングラスをかたむける富豪は、外気の唐揚げ臭に気が付かない。ゆっくりと、グラスに顔を近づけ、ジャワティーをテイスティング。

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ついに、唐揚げ彗星は地球に着弾。避難できなかった市民はみな、唐揚げの一部となり、地球をキャンパスにした近代アートと成り果てていった。

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こうしてバレンタインは人類に永遠の祝日をもたらすきっかけとなったが、それを祝うための人間は、そう多く残っていなかった

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『2月14日 唐揚げデー』より抜粋

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ジャバの黙示録

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