ジャバファンクラブの実態
— えせはら(似非原重雄) (@esehara) October 23, 2016
我々は地下ジャバのライブに侵入した。我々が付いたころには、既に盛りあがりが絶頂に達し、「コットリーン」などの声援が送られている。コトリン(と呼ばれる少女?)は、慣れた手付きで観客を見る。彼女達はJVM48の一員ではなく、ただの無名アイドルなのだから、凄いものだ。
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「ここで重大なお知らせがあります」とコトリンが伸べる。「コトリンは、アンドロイドだけではなく、なんと、サーバーサイドにまで活動範囲を広げることになりました」しかし、ファンの中には渋い顔をしている人間もいる。送られる会報には既にその旨が書いてあったからだ。
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そんなことよりも、彼ら、つまりファンが不安だったのは、コトリンやスカラ、そしてグルーヴィが、いつしかJVM48の研究生として吸収されないかということだった。それほど彼女達のアイドルとしての完成度は高いのだ。これをオラクルが目をつけないはずがない……。
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『地下ジャバとそのファンの実態』より
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