シェアハウスはもう古いこれからはシェア実家
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ヴァさんは、実家ハウスを運営している。各自が持ち寄った実家を交換し、住むのだ。実家ハウスは各地にあり、住民の転勤、出張、ぶらり旅、男はつらいよの寅さんなどに利用されている。
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富山の実家ハウス、管理人を務めるAさん。 「孫が増えたみたいでいいよ。」かつてのAさん「子供が結婚して出て行って。リフォームしたのに住んでくれなくて。」 そんなときに、Aさんは実家ハウスの募集を見て応募した。
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取材陣「おいしいですか」 住民「おいしい。最高」
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Aさん「ご飯をおいしいって言ってくれると気が一番うれしいね」
取材陣「これから買い物ですか」
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住民「ええ、暇なんで。」
取「いつも行かれるんですか」
民「そー、ですね。バイトの帰りとか」
取材陣「これは何ですか」
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住民「ジャバボタンですね」(テロップ: ボタンですね)
取材陣「何に使うんですか」
住民「うーん(笑) わからないんです。 前の住民が置いていったんで」 首をかしげながら
住民がボタンを押下すると、それはジャバジャバ鳴り出した。
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住民が何度も押していると、ジャバババババと鳴り止まらないため、床に投げつけ、踏み、破壊していた。
取材陣「(壊しちゃって)大丈夫なんですか」
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住民「大丈夫です。 いくらでも増やせますので」
住民が見せてくれたのは、クローニング装置。一部屋の大部分に掛けられていた布をとりのぞくと、それは機械的な装置だった。
住民「ヴァさんが置いていってくれたんです。軽トラで(笑) 」
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取材「軽トラで? 」
住民「差し入れしてくださる方がいらっしゃるらしく」
取材「クローニング装置を?」
住民「他にもいろいろ・・・」
シェア実家プロジェクトの実家ハウスには、様々なデバイスが置かれていた。30億には満たないもの、生活にはオーバースペックと言えるような代物ばかりであった。
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住民「未発売の薬もありますよ。もちろん合法です」
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実家ハウスは、様々な実験プロジェクトにより支えられているようだ。
『持たない実家』 (著・ヴァ)より抜粋
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