「えっ!?ジャバ知らないなんて、人生の2% は損してるよ」
「(知らなくて良さそう…)」
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
見るからに、眉をひそめた相手の顔を見ての一言。
「からかっただけさ。ジャバを知らないなんて人生を全部損をしているよ」
「全損…」
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
程度の問題と考えると、何かを知らないことによって、人生、全部損をしていることもありえなくは無い。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
「ほう… キサマ、約束のブツを知らないなんて、人生の全部を損することになる」
「は、離してくれーッ」
トイレにて、体を持ち上げられた男はその足を地面につけぬまま、死体へと生まれ変わった。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
ジャバ仙人「ジャバを知らないということはどういうことか、分からぬというお主に教えて信ぜよう」
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
ジャバ仙人「お主は、まず『あなた』の意味を知らぬ。これで、人生の半分は、損をしておる」
仙人と対峙する肉塊をよそに、周囲の弟子たちはただ頷くばかりである。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
ジャバ仙人「次に、『今すぐダウンロード』の意味。さらに、人生の半分を損をしておるわけよの。」
ふるえる肉塊。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
ジャバ仙人「さらには、『ド』の意味を知らぬまま人生終わるやもしれぬ。」
弟子の一人「そのものは、さらに残り半分を損しているわけですね」
ジャバ仙人「さよう」
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
他の弟子「さらに、さらに…」
仙人は軽く手を上げ、興奮した弟子をいさめる。
ジャバ仙人「『無料』を知らぬとどうなるかは、想像の通りよの」
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
ジャバ仙人「つまり、ジャバを知らぬということは、限りなく全損に近いということじゃ」
弟子たちは顔を見合わせると、そうだと言わんばかり、ただ頷いたのであった。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
教義がなされる少し前、ジャバを知らず仙人に挑んだものがいた。その者は、肉塊となりて、今や風吹く度に揺れるのであった。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
「全損」という言葉のただなるぬ雰囲気が漂うも、朱色のプリンと化したあなたには、届かぬことであった。
ただただ、意志もなくブヨブヨと揺れる様(さま)は「全損」と言うに相応しい様相であったのだった。
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016
『【PR】仙人のお言葉ならアマゾン』より
— var log=console.log; (@toby_net) January 14, 2016