ジャバ戦争で使われる武力はどのようなものか
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35mm 自動ジャバダウンロード砲
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自走式ジャバランタイム
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垂直アップダウンロード機
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四連地対ジャバ機関砲
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近年は、無人ジャバスクリプトの発達により、有人ジャバの活躍の機会はめっきり減ったのだ
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無人ジャバとは、自動ジャバダウンロード・エージェントの総称である。21世紀初頭の無人機と人工知能の発展に伴い、自ら接続可能な無線APを探し、無差別にジャバをダウンロードする技術が確立された。
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当初は自走式のジャバダウンロード・エージェントが一般的であったが、ドローンの普及、及びバッテリー問題の解決により、2038年頃からは本格的に軍による運用が開始された。
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軍による無慈悲な無人ジャバダウンロードは、ゲリラ戦法を用いる反ジャバ組織に壊滅的な打撃をもたらした。
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反ジャバ組織の端末で使われるジャバが半年間もの間、全く更新不可能になる成果をも上げるに至った。
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このように一定の成果を上げた無人ジャバであったが、武装組織に捕獲されはじめた頃から情勢が変わり始めた。
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反ジャバ派に捕縛された無人ジャバ・ダウンロード・エージェントは、次々に周辺のジャバをアンインストールする恐るべき兵器へと生まれ変わった。
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軍に再度回収された改造無人ジャバを解析した報告によると、13もの未発見の脆弱性を付くプログラムが搭載されていた。その数字から反ジャバ派の改造ジャバは、「無人の死神」と恐れられるようになった。
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ことを重く見た軍は、手当り次第にパッチを当て、ジャバをインストールする無人ジャバを開発し対抗した。すぐ様、反ジャバ派は、軍を上回る無人ジャバを開発するなど、イタチごっこであった。
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泥沼化した無人ジャバ戦争は、あとに「第一次ジャバ戦争」と呼ばれることになる
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無人ジャバ戦争では、双方ジャバが使用不可になり、インフラが機能しなくなるなどの被害がもたらされた。
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最終的に、双方ジャバの使用を停止することを主に盛り込んだ和平協定が結ばれ、第一次ジャバ戦争は集結を迎えたのであった。
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和平は、互いの司令部に同時に現れた仙人風の男が「ジャバ使えないなら同じことでは?」と提案したことがきっかけであるなど、まことしやかに噂されている。
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『第一次ジャバ戦争』より
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