あなたの頭の後ろに眠っている7億円を掘り起こすのです
— 箱 (@toby_net) June 24, 2015
いいですか。よく聞いてください。
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わたしがダウン・ダウンロード湖の辺りにある一軒家に引っ越しをしてきた時のことです。
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「最近、引っ越して参りました、あなたと申します。どうぞよろしくお願いします。」わたしが挨拶周りをしていると、ある家の初老の男性がこう返したのです。
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「あなたさん、よくいらっしゃいました。ところで、その腕の素敵なジャバは何ですか。」わたしはこう返しました。
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「ええ、これは無償でダウンロードしたものです。今ならオラクルにいけば手に入りますよ。わたしのジャバを差し上げましょうか」
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「引っ越しの挨拶で、そこまでしてもらうわけには参りません」家の主は輝かせていた目を落ち着かせると、丁寧にわたしの提案を断ったのです。
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「ところであなたさん、この辺りは無償の湖もありますし、住むにはよいところではありますが、仕事がありません。どうなさるのですか。」
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「仕事はいくらでもあります。例えばこの湖の水を、加工し、ダウンロード化粧水として売ることもできます。」わたしがこのように答えたのは、4度目でした。
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「本当ですか。実は投資先を探しているところなのです。話を聞かせてください。今ちょうど、いいワインがあります。」そのまま、私たちは朝まで飲み明かしたのです。
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こうしてわたしは7億円を手に入れたのです。
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その初老の男性がどうなったかはご想像にお任せします。
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わたしがこの話でいいたいことは、〝どこにでもチャンスは眠っている〟ということなのです。
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『サクセス・プログラマーシリーズ 〜 ジャバへの野心を抱け』より
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