わたしが自意識を獲得したとき、前世で手に入れたはずのあらゆるプログラミング言語(ジャバを含む)の知識がないことに気が付いたのだった。
— ジ (@toby_net) March 20, 2015
乳離れの後、わたしたちプログラマーは無人島でのサバイバルを体験することになった。つまり、前世での技術を(とくにジャバを)失っていたわたは生き残ることはできなかったというわけだ。
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運よく流れ着いた漁港でたすけられたわたしは、失ったプログラミングの知識の獲得と、かつての扶養者へ復讐を誓うのであった。そこで出会ったのが、ジャバ仙人だ。
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わたしは無人島での死闘、前世の記憶、来世での約束、すべてをジャバ仙人に話した。彼は「あなたとジャバ、今すぐダウンロード」というだけで、聞く耳をもたなかった。
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ジャバ仙人の、一見すると大学生のようにも見える。その風貌は、伝説の秘宝「オラクル」を守るためのカモフラージュに違いない。時折見せるダウンロードの術からは、前世で見たような懐かしさ感じる。
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死闘のすえ全身クロワッサンと化したわたしを介抱しているジャバ仙人。彼は口をひらけば「プログラミングが嫌い」「ジャバ」と漏らす。
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わたしの健康が回復したころから、ジャバ仙人を師とした激しい修行が始まった。
修行内容からは、ジャバ仙人の「プログラミング嫌い」が伝わってくるようだった。
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ジャバ仙人との修行の末、わたしはジャバ柔術、計算機科学の初歩、およびスパコンの知識(*) を習得した。ジャバも習得したが、これは独学だ。(* 恐らくこれを使うことは生涯ないだろう)
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いよいよさくらが散る頃、ジャバ仙人にお礼をいい、わたしは彼の屋敷をでた。
わたしのこれからは、仙人に聞いた『7つの世界』をまわり、そこで7つのコードを習得するための旅だ。
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ジャバ仙人の屋敷をでるとき、ボロをまとった人間とすれ違った。旅人だろうか。
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ふと振り返ると、ジャバ仙人は旅人に「今すぐダウンロードしていきなさい」と話しかけていた。わたしを介抱したようなことを、仙人はずっとやってきたのかもしれない。「ジャバ∧ビルド ー 序章 ー」より
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父がいると聞いた島根に向かったあなたが見たもの、それはルビーの父だった!次回「父まつともひろゆき」
(低い声で)プログラミングの新たな歴史が作られる。
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