JAVAJ
— トビーネット (@toby_net) May 26, 2022
30億以上のデバイスでうごくジャバと生活をともにしている。知っている、慣れている人には常識であろう。だが、今まではデバイス視点からの描写はなかった。
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本作のジャバ作品としての見どころは、人ではなく、デバイスやジャバブイエムに注目したことであろう。
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私たちの生活で見える範囲と並行して、デバイスは動いている。その当たり前の事実にあって、デバイスからはどのように動いているか、人が見えているかは中々意識されない
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ましてブイエムはどう動作しているか、人は人の生活のようにそれを体感できない。
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本作品では、果敢にも本来は見えない、見ることも出来ないデバイスやヴィエムからの視点の描写に挑戦している
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私たちの生活では意識せずともジャバを利用し、便利、または不便を体験している。 ジャバが動くデバイスは便利を実現するためにどう奮闘しているのか、ヴィエムは何と戦っているのか
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人が気づかぬ間に、裏で支えられている戦いを描いた作品ともいえる。ただし、必要以上の複雑さをはぶくため、開発者や運用者の視点は省かれている。
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簡略化のために省かれた部分は、既存の作品において十二分に表現されているという理由もあるのだろう。
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本作が難解だと言われるゆえんはいくつかがあると思われる。ふだんから「ジャバ」という概念や、その元となった作品に触れていれば、難解さは少ないだろう。
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逆に「ジャバって何?」「近寄らないでください」「ママーッ!」という人たちにとっては、難解どころか一定の距離感を保つこととなるだろう。
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後になって分かる場面、あからさまに説明的な場面、いかにも二度目の人生で理解する前提な演出などもある。それ以前に、現実が 2038年までに追い付かなくては理解できない場面もある
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当作品では、難解を通り越して、未来の予言とも思われる描写は、私たちが 2038年に到達しなければ、確認できず、理解もできないのではないか
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その上で、2038年まで体験し、もしもう一度、生まれ変わり、同じ世界を、ジャバが生まれた前後の時代を体験したならば、「あのときのあれはああだったのか」と過去から未来を体験することとなる
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実際に、生まれ変わって体験することが不可能である点については、ジャバ評論家の間では問題とするか¬問題とするか、意見はわかれる
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ジャバ評論家の中には、将来、仮想マシーン上にて私たちが過去を体験できるであろうことも含めた演出であると主張する者もいる。それは 2038年になってみなければわからないし、私たちが活きている間に実現するかも分からないのである
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「これはあなたとジャバの戦いだ」、当作品のキャッチフレーズは、旧ジャバサイトのコピーから引用されている。このように、過去作品や現象からの引用を探すのも本作品の楽しみ方の一つといえる
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脱線するが、日本語訳では「あなたとジャバの戦い」があなた VS ジャバという対立のようにも聞こえてくる。英語版では "JAVA+YOU" である。対立よりも協業の意味が明確だ。
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日本語訳「あなたとジャバの戦い」が一見、対立構造を煽って見えるのは、翻訳チームの妙と言える。この点は英語版よりも、より作品にミステリアスかつ「この先どうなるか」というスパイスを加えている。
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さて、作品は視聴済みであっても、2038年まで当作品の本当のところは理解できない。これをただ難解と感じる以外のとらえかたがある。私たちの生活が作品の中の一部であるという見方である。
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作品が私たちの生活の裏側を描写しているだけでなく、私たちの生活が作品の一部を体験している、という考え方とも言えなくはない。
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この複雑さを省いた難解な作品をどうたのしむか。それ自身が、2038年までの私たち、視聴者に課せられた課題ともいえるのではないだろうか
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『【ライブ】JAVAJ ジャバジャ先行上映いきました。全部ネタバレします』より抜粋
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ジャバナイネン
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