紅い、煌々と明滅する邪罵牡丹を見かけ、これは何かの縁に違いない、そう自分で思い込んだ私は、今すぐ、今すぐと押しに押し込んだのです。
— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015
出来る限り無料で手に入れたいという願いが届いたのか、不明の、それは(あとから考えると明らかに邪罵なのですが)スルリと上の棚から落ちてきたのでした。
— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015
「へぇ、こんなもの(邪罵)を持ち帰ってどうするんだい」と、壺屋の定八がいうので、私は、「何処でも動くなら、家の縁側で動かしてみたい」とただ、返したのでした。
— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015
「縁側なんかで動かせるものなら動かしてみろい」と定八が言うものですから、シメた、とばかりに、私は啖呵を切り、邪罵を一掴み。当然のことのように、自然に、壺屋を飛び出したのでした。
— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015
まんまと定八から邪罵をせしめた私は、家に帰ったころ、とうに縁側のことなど忘れていたのです。(後から、落物屋でバッタリ定八にあったときに、説明に、苦労を要しました)
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邪罵が何処でも動くかは分かりませんが、少なくとも私の部屋では動きました。誤って厠で動くことも確認しましたが、それは、全くの不本意で、たまたまそうなっただけなのです。
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