突如として倒れ、救急車による搬送されたときの事を想定していた。
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
「もしもし。この指は何本に見えますか」
「さ、30億…」
「… ふだんは何を?」
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
「ジャバとノットジャバの対立構造からの脱出を模索」
「(錯乱しているようです、手を握ってあげてください)」
「ウウッ、無料…今すぐダウンロー…」
「し、仕事に行かないと… ジャバのアップデートが」
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
「今、ご家族の方が職場に連絡されています。お仕事の方は大丈夫ですよ」
「ジャバのアップデートをしないと…」
「私には30億のデバイスで動くジャバをメンテする使命が…」
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
「もう元気なようですね。念のため午後から精密検査をしていきましょうね。」
そのままケロリとした顔で出社した。
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
会社にて
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
「大丈夫ですか。今日はお休みと聞いていたのですが…」
「ジャバ…アップデート…無料…(ブツブツ)」
「…すみません、○○さん、タクシーの方を手配して下さい。病院へ付き添いに行ってきます」
病院にて
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
「またあなたですか!? 精密検査はしましたし、いたって健康ですよ。いや、正確には年並みということですが」
「ジャバ…」
「分かりました。一度、○✘●(聞きとれない)の方で見てもらいましょう。紹介状を書いておきます。」
その後、彼の姿を見た者はいなかった
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日
『ジャバ感染症報告記録』より抜粋
— ドーナツの穴 (@toby_net) 2017年6月5日