映画『イミュータブル・ミッション』 ガイドブック

キミが言うとおり、ジャバと出会ったことは偶然だろう。だが、ジャバを使おうとしたことは偶然ではないはずだ。

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

これまでジャバを使ってきたプログラマーはみなそうだった。

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

キミにジャバをダウンロードさせた、決意させたものはなんだ!

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

jar ファイルの秘密を知ったものは処分する気だな

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

「彼は jar ファイルの秘密を守ったまま、部屋から出てきません」

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

「ジャバの統合環境を一セット用意してもらいたい」「ジャバで奇襲をかけるのは無謀ではありませんか」

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

「ジャバのプログラマーを一人借りるぞ」「(なんだって!この猫の手も借りたい時期に)」

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

絶望を退け、プロジェクトを完遂しろ。キミがジャバのプログラマーであるならば。

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

「わかった。コボル・プログラマーを三人つけよう」「作戦ではジャバが使われます。それに彼らはまだ新人…」「頭数を揃えれば何とかなるものだ」「そういうことではありません!」

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

「彼らは新人なんです」「とにかくいさえすればいい」「そういうことでは」「コボルは専門学校でやったそうだ」「私は、技術の話をしているのではありません!」

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「不自由なジャバをインストールしてはならない!」「もうそんなことを言ってる場合じゃないんです」「邪悪なプログラムに鉄槌を」「わからずやめ!」(入出カードをとりあげる)

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

はじめてジャバをダウンロードした時のことを思い出すんだ

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

こ、これは、ジャバ9、まだ開発中では!?

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「ジャバとは jar の秘密とは何なのですか。私に、少なくともプロジェクトメンバーには知らせる義務があります。」

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最初に画面にはプログラムコードがうつる。次にジャバの更新通知が表示される。画面を引くとデスクとジャバプログラマーが。そのままひらけた開発ルームを見せるように窓の外へと視点は移り、ビル街をぬけ、地上へ。

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

地上のカフェの中へと支店が移る。銀色のパソコンと半かけのバナナマークがアップになる。このあたりからBGMは小さくなり、カフェの話声とキーを打つカタカタという音が聞こえ始める。

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

カフェに小さくひびく、ダウンロード完了音。操作主は手慣れた手つきで、ジャバのインストール画面を進めていく。その手は一瞬、「Askツールバーをインストールしますか」という画面で手が止まる。「Askツールバー」横のチェックが外れていることを確認して、ジャバのインストールを続行していく

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

少し視点がわかり、フードをかぶった操作主が見える。店員の足が近づく。「ご注文は決まりましたか?」「ブルーピルで」「あいにく当店では扱っておりません」「じゃあ、レッドコーク1つ」「レッドコーク1つ」かしこまりましたと言わんばかりに、会釈をしたあとの後ろ姿を眺める操作主。

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操作主のパソコンの画面がうつる。黒い画面が表示されるも、うまく扱えない。「これがジャバか」 すぐさま白い画面が表示される。「これならば」 カタカタと音がなり、BMGが早いテンポに変わる。しばらくのち「よしできた」の声。同時に店員の声「レッドコークをお持ちしました。ごゆっくり」

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先ほどまでジャバをいじっていたパソコン操作主は、懐からモバイル端末を取り出した。パソコンにつながれたモバイル端末には、3D円グラフにも似た何かの進行中表示がされる。100%表示とともに画面が明滅。「よし」

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

モバイル端末には、赤いボタンが明滅していた。「無料、今すぐ」とだけ書かれ、今にも押せと言わんばかりに操作主を誘っている。 操作主は「ジャバ」といいながらボタンを押す。同時にカフェの横のビルは爆発。爆風なのかカフェのガラスが割れる。

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

爆発の騒ぎをよそにフードで顔をかくした操作主は、すでにカフェを離れようとしていた。小脇に銀のパソコンを抱えて。 映画『イミュータブル・ミッション』 ガイドブックより

— ジャバボタン・クリッカー (@toby_net) 2015, 5月 6

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