実話・恐怖のジャバ事例集

今日で、首相官邸上空から死体が降り注いで一週間になる。まだ、降り止む気配はない。騒動を聞きつけ、動き出したのは、ジャバコーポレーションだった。

— 商用ドローン (@toby_net) 2015, 4月 24

死体の体内からは、ジャバマシンが検出されたという。この30億のデバイスで動きそうなマシンは、2015年には、まだリリースされていないはずのものだった。

— 商用ドローン (@toby_net) 2015, 4月 24

二週間後、未だ官邸に降り注ぐサラリーマンの死体。ジャバ社側の鑑定報告によると、死体は2038年のものだというのだ。

— 商用ドローン (@toby_net) 2015, 4月 24

調査を依頼されていたジャバコーポレーションは、急遽、記者会見を開いた。 「詳細は申し上げることはできない。とにかく、我々は本日付で解散する」

— 商用ドローン (@toby_net) 2015, 4月 24

ジャバ社解散の直後、官邸の上空騒動はピタリと止んだ。…… 20年後、一連の騒動は、上空から多数のジャバ・プログラマーの死体が降り注いだという「都市伝説」となっていた。

— 商用ドローン (@toby_net) 2015, 4月 24

そして、2037年、20年前にジャバマシンを多数埋め込まれたエンジニアが集結していた。再びジャバコーポレーションを結成しようとする動きが見え…… 『実話・恐怖のジャバ事例集』より

— 商用ドローン (@toby_net) 2015, 4月 24

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