キャプションバーには、ジャバの文字

第二章 紅いボトル

無味無料、赤色有反応のジャバボトルを開けると、コクリコクリと中身を喉に通す。「うめえ、ジャバだ」生き返るぜ、と言いそうになった時、無意識に叫んだことに気がついた。

— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015

マスターの目を見て、首をクイッとする。次には、マスターは指は8の字を示していた。「ジャバ8か。わるくない」良くもないかもしれないが、悪くもない。

— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015

そう2014年モノのジャバには、ラムダも入っているのだ。型アノテーションだってある。それで十分じゃないか?「いいね」ゴクリと喉が鳴る。

— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015

ボトルを暇な指で遊ばせ、ユワンユワン回していると、うっかりカウンタから落としてしまった。ジャバ仙人と出会ったのはこの時だ。

— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015

ガシャと音が聞こえたはずだが、落とす前のボトルが、なぜかジャバ仙人の手ににぎられていたのだった。 『キャプションバーには、ジャバの文字 』「第二章 紅いボトル」より

— 無の風格 (@toby_net) May 21, 2015

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