ジャバボタンを美術館の常設展示に混ぜる漫画
— コピペ用: █████████ (@toby_net) August 5, 2017
ゲリラ的に配置しようと、あらかじめ下見に行き、空きスペース、ラベルの形状材質などを確認し、周到に準備
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学芸員がお客と話しているスキに、ジャバボタンとそのラベルを設置。ジャバボタンは壁に両面テープで貼り付けられる。
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二時間後、壁のジャバボタンは落下する。両面テープの粘着力が弱かったのだ。
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美術館の壁を傷めないようという配慮から、はってはがせるテープ両面テープを使った事が失敗であった。
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落下時に分解されなかったのは不幸中の幸い。しかしゴロゴロと転がり、説明中の学芸員にかかとで踏まれてしまう。
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かかとで押されたために、一瞬「ジャッ」と音を発するジャバボタンであった。次には、メキメキと音を立ててひしゃげていた。
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何かを踏んだ事に気がついた学芸員はあわて、ひしゃげたジャバボタン(以下、ジャバボ)を拾うと、受付に届けていた。お客さんの忘れ物と思われたようだった。
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あとには、白い壁に、「ジャバボタン (2038) 作者不明」とだけ書かれたラベルが残っていた。
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常設展示を見に来たお客の中には、ラベルが貼られた白い壁を見て、一瞬立ち止まる者もいた。翌日、ジャバボなき「白い壁」はラベルとともに撤去された。
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『常設展示ジャバボタン(2038)』より抜粋
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2038年からもう75年か。ジャバの日を知るものも少なくなった
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ジャバの日を語り継ぐために、新たな石碑を、ジャバボタンの石碑を建てねば
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