ブーメラン

次元ゼンマイのプロトタイプは、巻いて離した瞬間に、巻いたのとは逆の次元に飛んでいき、一瞬で消失してしまう

— コメント欄 (@toby_net) November 2, 2015

プロトタイプといっても、構造プリンタで出力するだけでよいので、材料費として数年分の研究予算が吹っ飛ぶだけで済む。

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今はいい構造プリンタが安価になり一法人でも買える値段になったが、いかんせん材料費が高い。古代の血や化石燃料より高価なインクを使ったプリンタを彷彿させる。

— コメント欄 (@toby_net) November 3, 2015

昔と違って、ジャバマシンはプリント時に構造に織り込まれるので、楽なものだ。

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n^m層基盤が自動で材料の中に織り込まれるため、設計も楽なものだ。(それを「盤」と言っていいのかわからないが)

— コメント欄 (@toby_net) November 3, 2015

同僚がブーメランに当たって倒れた。 ブーメランには自分の銘が掘ってある。 子供の頃、自由研究で作り、教室で投げたものが今頃戻ってくるとは。

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次元制御にバグが残っていたらしい。 当時、本番で(教室で)かるく投げたブーメランが消えた。皆の前で。職員室に呼び出しを喰らった。

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職員室では叱られるかと思ったが、特にそのようなことはなかった。先生にはログをとることの大切さを教えられた。 どのみち、当時の時間帯から外れた軌跡をとったようなので、ログは残らなかったと思うが。

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同僚は頭を数針縫うだけのケガで済んだ。幸いだ。 20年近く前から飛来したブーメランに対して、さすがに構えることもできなかったらしい。不幸中の幸いとはこのことだ。

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20年近く前といっても、投げ始めたのがその時期というだけだ。何年代の軌跡を通り、この時代の同僚の頭頂部を通り抜けようとしたかは不明だ。

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内蔵型でログをとっておいたら、どんな軌跡かを見られたのに……。 とはいえ、そんなことは同僚のケガの前では不謹慎な考察だ。反省。

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何とかかんとか言って、思い出のブーメランを回収した。 帰宅後、昔のガラクタを引っ掻き回して接続。嗚呼、懐かしい。ジャバがまだバージョン45だ。

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昔の端末は、ジャバがわかる形でプリインストールされていたものだ。だから幼稚園児でもプログラムできた。 今や、計算機の支援なしでは中学生でもむずかしい。

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古きよき時代とともに、昔の嫌なことも思い出しそうになったので、ブーメランはしまった。 息子ももう時期、幼稚園に入る。彼には、同僚の頭に当たらないブーメランの作り方を教えてやりたい。

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『ブーメラン』より

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