無料Javaのダとは
ジャバ界隈で日常的に使われる慣用句に無料Javaのダ
というのがあります。
完全に内輪ネタになってしまい、解説が無いと意味を推測するのも困難な表現です。
このページでは、この慣用句の成り立ちと意味、使われる状況について解説します。
無料Javaのダの成り立ち
そもそも、無料Javaのダ
というのは、java.comの公式ページに記載された文言に由来しています。
java.comといえば、現在では有名な「あなたとジャバ」のサイトです。
サン・マイクロシステムズがオラクルに買収される前後、現在の無料JAVAのダウンロード
という表記があるボタンの箇所が無料Javaのダ
となっていました。
なお、この頃はこのボタンが青かったことも記載するに値する事実でしょう。
暫くしてこのボタンは現在の表記に変化しました。
出典: Akatsuki: ダ。. In ぴーしーいぢり録. Apr-18-2009.
無料Javaのダの意味
無料Javaのダ
は他のジャバ
などと同様、同期命令として使用されます。
ただし、バリアが入るわけではないため、デバイスメモリへのアクセスには使えません。
実際のキャッシュされた・あるいはキャッシュ禁止に設定されたメモリへのアクセスが、命令実行順で行われた場合と同じ結果になることを保証する場合に使います。
完全なメモリ・バリアを使いたい場合は単純に「ジャバ」を使うか、状況に応じて他の派生を使用します。
無料Javaのダの使われる状況
部屋の中に一人しか居ない状況で発せられる場合、NOPと同じです。