Javaを用いた風呂掃除

JDK 22がリリースされましたが、皆様お楽しみいただいてますでしょうか。 私は特に JEP 456: Unnamed Variables & Patterns_ (アンダーバー)という変数名にすればExceptionを無視するとき警告されなくなったところが気に入りました。 OcamlとかRustでは前からこの作法でしたけどね。

この記事では、ジョンソンから発売されているジャバという風呂釜荒い用洗剤の実装 (図 1) を用いて、自宅の風呂を掃除する様子を紹介します。

風呂釜洗いジャバ 99%除菌
図 1: 風呂釜洗いジャバ 99%除菌

まず注意したいのが、ジャバは風呂の種類に応じて1つ穴用と2つ穴用が存在することは有名ですが、これは実は風呂の外形的な要因だけからはどちらを使うかを一意に決めることができない点です。 具体的には、裏側の表示 (図 2) を見てもらうとわかるのですが、追い焚き機能がない・または温度を一定に設定する機能がない場合は、風呂桶の穴の数によらず2つ穴用を利用する必要があるとのことです。 迷ったらホームセンターのソリューションアーキテクトに相談してみましょう。

ジャバの裏側。
図 2: 1つ穴用と2つ穴用の使い分けは難しい

ジャバの袋の中には白い粉状の洗剤が入っています (図 3)。 所々青色・青緑色の粒も入っているのがお分かりいただけるだろう。 #1 Development Platform.

ジャバの粉
図 3: ジャバの白い粉 (吸わない方が良さそう)

ジャバをデプロイするには、まず浴槽に水をはる必要があります。 残り湯でも良いとのことですが、入浴剤と混ぜてはいけないらしいです。 水を風呂に入れた様子が図 4です。

お風呂に普通の水を入れた
図 4: お風呂に普通の水を入れた

ここでついにジャバをデプロイします。 デプロイしただけで風呂の水が真っ青になります (図 5)。

Javaを風呂にデプロイ
図 5: Javaを風呂にデプロイ

ここから実際の運用です。 5分ほど追い焚きをすることになってますが、今回は冷水にデプロイしたので手順にそって10分ほど運転しました。 手順どおりにやれば無事帰れるので安心して実施してください。 追い焚き後は10分ほど放置することになっています。 放置した後が図 6です。

追い焚き・放置後の様子
図 6: 追い焚きして寝かせた後の様子。特に汚れが見えるようなことはない。

最終的にすすぎ操作をします。 新たに水をはって、5分ほど追い焚き運転しました。 パッケージの表面のイメージ図と異なり、黒い汚れがバサーッと出てくるようなことは起きませんでした(図 7)。

すすぎ操作後
図 7: すすぎ操作後。目に見える汚れは結局無かった。

というわけで、Java を用いた風呂掃除は特にエラーなど発生せずに手順どおりで実施可能でした。 一方、ウェブサイトやパッケージで表示されているような、黒い汚れがバーっと出るような様子は観測できず、自宅の風呂が綺麗すぎた可能性もありそうで、今後実家の風呂など色々な環境で同じように動くのか(Javaだけに)を検証していきたいと思いました。

2024-Mar-31.