ジャバ仙人 旅行記

冒険者A「明日世界が滅ぶとしたらどうする?」
冒険者B「滅ばない方に $100 だ。何なら、ジャバを付けたっていい。」
魔王A「その話、載った!」

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魔王A「世界が滅ぶ方に $1000。」
勇者A「滅ばない方に、足りない分の $900。」
ジャバ仙人「ジャバはならぬ」

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「何者だ!」と両者が言い終える前に、両者の武具は粉々になっていた。
ほんの少し前までは、伝説であったはずの何かは、原形を留めず宙に舞った。

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ジャバ仙人の持つ三脚とカメラの間からはギラリとしたものが見えた。明らかにそれは、刃物であったわけである。しかしながら、中に舞う伝説の鉄くずが落下する直前には、それは単なる一式の撮影機材であった。

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(カチリ)と、三脚とカメラが撮影機材となった頃。事案として報告すべき姿の魔王A、勇者A、そして冒険者Bとバーの店主らが、立ちすくんでいたのである。

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バーは静まり返っていた。客の誰もが三脚を担いだ仙人の様子を見守っていた。最初に口を開いたのは、冒険者Aであった。

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冒険者A「あの、何か注文されるならおごりますが…」

ジャバ仙人「おい、おぬし」
冒険者B「ヒッ、おたすけ!」

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冒険者Aの事など気に求めず、仙人はBへと問うた。

ジャバ仙人「…は知っているか。……は?」
冒険者B「ヒーッ、ジャバッ!デバイスなら全部だします。おたすけーッ」

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ジャバ仙人「チーター…、ズー…、動物園…」
全裸中年店主「ど、ど、動物園なら北北東へ 30kmだ。途中、馬車を借りられるところがある。」

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ジャバ仙人「……」

無言のまま、仙人は、物理通貨を数枚、カウンターにおいた。

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バーの出口へ振り返るジャバ仙人。勢いあまり、かついでいた三脚が空を切る。ごう音とともに、カウンターのグラスは粉となり、各テーブルに置かれた料理などは、ことごとく壁に打ち付けられていた。

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沈黙はジャバ仙人が出口をくぐるまで続いた。いったい何だったのであろうか、店の誰しもが思ったものだった。その矢先に

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ジャバ仙人が去った矢先である。冒険者Aは、勇者や魔王の「元」宝具、つまりはバラバラとなった伝説のスクラップくずをかき集めていた。

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ーー数日後ーー

街の中央にある紅い石碑(現代で言えば、立て掛けられたジャバボタン)にて。

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紅い石碑には、拝礼のために人が集まっていた。ある日からは、かつての勇者や魔王の姿も見かける、などという噂がまことしやかに流れるようになっていた。

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『ジャバ仙人 旅行記』より抜粋

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合わせて読みたい: ジャバを用いた新人教育プログラム https://t.co/OwwhGBHHBi

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