つづきは 20年後

一人で内縁の妻もという、一人二役を演じきったインタビューを想定している

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

時間で都合のよいように記憶が代わり、一人で二人、二役なんです。そして、二人は会うことがない。 二人はいつしか失踪してしまう。 見つかった二人分の死体。捜査のためか、親族が呼んだか清掃業者か、部屋に鏡がないことを誰かが発見するのです。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

いや、鏡を発見してから、テレビでニュースで二人の死体の報道がされた方がいいのか? 飯屋で。 あおり文句とともに。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

次回からは、一人二役の失踪旅行のはじまりです。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

低予算なので、電車の角度違いから一人ずつ入って会話が進みます。よかったですね。 安心です。 コメント欄で指摘されていますが、車窓にはもう片方は映っていない。 二回目に見ると、忘れていて、アッと気が付くんです。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

列車は、たびたび武装集団に襲われたり、ヒーローが来て爆弾を解除したり、挙句先頭車両と切り離されるも、自分の周りだけはなく、もう一人が映らない車窓もあるときから無くなっています。よかったですね。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

ゆっくりと惰性で、目的地の駅に到着です。 下り忘れなくてよかったですね。 フレームだけで天井が無い列車とはおさらばです。二人は宿を探して無人駅を下ります。 無人なのは田舎だからじゃなくて、いやそれは次回以降だ。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

とつぜん趣旨が代わり、人格切り替わりヒーローものになります。 都合です。 左のときと、右のときで話す人格が変わります。 都合です。 左右にそんな設定はなかったとコメントでしてきされて、単行本では謝罪がチラッとのり、 引用されることを期待するも、Wikipedia にすらない!という愚痴が

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

愚痴を言う人間が一人でてくるのですが、次の回には無かったことになります。都合により。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

だんだん、あおり文句によって、担当者と険悪なムードがうかがえます。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

「このあおりももう一人が書いたってことにします!?」という回もあります

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

「あおりを書く時間がもったいない!」と徐々に私信に。まとめられると思いきや、 誰も検索してない NAVER まとめやブログが密かに存在する。 いかがでしたか? 作者があおり一覧 bot を作るも、フォロワー数は一桁、返信には返していない。あとは全員、発言なしフォロワー、一人は誹謗中傷を繰り返し

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

急に話が畳み込まれます。打ち切りです。そういう回です。 投稿サイトなので、打ち切りはないのです。 安心です。 険悪に見えた担当者もいない。あおりを書いていた人もいない。 フォロワーもいなかった。 誹謗中傷を繰り返す奇妙な捨てアカウントを作った人も別にいなかった

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

何もかもが大団円。 消失した旅先で仕事が見つかり、続ける必要がなくなりました。よかったですね。 コメント欄には書き込むことができません。全部エラーになります。 書き込みの仕組みはそもそもない。データーベースは、オンラインスプレッドシート。キャッシュして、引っ張って来てる。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

サイトも作者が作っていたんです。よかったですね。誹謗中傷や消されたコメントも存在しなかったんです。 架空の国の、架空の漫画サイトの、架空の投稿サイトの、架空の連載の、架空の作者がいて、視聴者は一人もいません。 そこだけは架空ではない。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

実は二つの死体は、原作者と作画の方だったんです。 よかったですね。謎は無かった。 原作者は途中で「監修」に変わっていたんですが、(たまに「原案」になっているときもある) 入れ替わった原作者と合わせると、三つの死体ではないかという気もしてきました。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

結局、作画の方しかいなかった。 架空の原作者と、原案と、途中から交代した、実は作画の人が別名義で原作やってるんじゃ、と架空のコメント欄で疑われていましたが、架空なので安心です。 結局、残り一人は誰だったのか。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

場面は変わり、友人の死をきっかけに覚醒、数年後成長した姿であらわれ、努力は才能に変わり、最後には死体に変わって、合流します。 謎の死体はこの人だったのですね。 死に絶えて知ることはなかったのですが、二つの死体の一つは、彼の友人ではなかったのですよ。よかったです。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

そうか、架空だと思っていた、列車の武装集団や駆け付けたヒーローもぜんぶこいつの仕業だったんだ。 謎が解けました。よかったですね。 伏線がすごい!と架空のコメント欄(投稿はできない)にも、人気順に並べると書いてあります。次点で、何でも伏線伏線ってうるさいってありますけど、架空です

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

架空なので安心してみていられます。政治的な自治ネタが入っても架空の時事ネタなので、存在しません。安心できますね。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

「この辺で読むのを辞めた」とか「話が分からなくなった」というコメント欄になります。 コメント欄も少なく、逆に番号がけっこう飛んでます。消されたんですかね。誰も書き込めませんが……。 次回から、隔週になります、と告知がありましたが、元々隔週じゃなくて、気まぐれ更新です。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

とつぜん更新されなくなりましたが、延々とサイトのドメインは拘引され続け、時代とともに内部のシステムやコーディングスタイルが変化しています。外見では一切わかりませんが、かわった端末にはヒドク早いスピードで対応されます。 ドリームキャストでも見られるという噂もありました。架空ですが。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

架空の漫画サイトは、よくみるまでもなく、件の連載以外は、ダミーとして、ジャバのページにとばされます。 リンクをタップした途端、無料ダウンロードが始まったりはしません。 マナーですからね。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

ゾンビは出てこない絶対に出てこない。出すものか。架空だからってゾンビは出ません! 架空のあおりにも書いてあります。出そうで出ない。出すんじゃねえぞ

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

オラッ、ゾンビはどうした! 腹に気合を入れろ! ゾンビをひねり出せっ!! なんでヒーローなの?とかそういう悩みはいいから、ゾンビに一票。ゾンビに一票。難票入っても出ません。架空の人気投票は、登場していないゾンビが一位。ふざけるな

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

20年くらい運営されている。架空のサイトなのに、絶対におかしい。 電子書籍版もあるというが、リンク先は機能していない。たしかに見た目は電子書籍のサイトに見えるが、「お試し」で全部よめる。買えない。

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

『つづきは 20年後』より抜粋

— トビーネット (@toby_net) June 10, 2020

ジャバ名作劇場 に戻る